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第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会@高松に参加しました

5/13~14に香川県高松市で開催された第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会にSGFAM専攻医、指導医が参加しました。
今年は、5名のスタッフがポスター発表を行い、うち2名の専攻医が『学会発表デビュー』をしました。
発表した専攻医は、毎月のレジデントデイで行うClinical Jazzや振り返りの積み重ねからポスター発表のテーマを決め、指導医からサポートを受けながら各自が取り組みました。
発表後には質問を受ける場面もあり、丁寧に答えている姿が印象的でした。

学術大会はプライマリ・ケアの現場でよくある事例・症例や活動報告が多数あり、医師だけでなく、医療介護福祉に関わる人にとっても学びの多い学術大会です。
地域住民と一緒に取りくんだ活動報告や現場ですぐ活用できる内容、ユニークな取り組み、一緒に働くスタッフが元気になるような取り組みなどもあり、親しみやすく温かな雰囲気の学術大会でした。
当センターも来年は複数の職種で参加し日本のプライマリ・ケア活動の先進的な学びを吸収できればと思っています。

SGFAMスタッフの発表は以下になります。

小野塚良輔Dr(専攻医2年目)
「当院ハイケアユニットにおける急性期治療・ケア改善のための取り組み」

久志本舞衣子Dr(専攻医3年目)
「がん患者および非がん患者の終末期において、皮下注射は在宅死の割合を高める可能性がある」

関口由希公Dr(センター長、指導医)
「当診療所の看取りの傾向と分析;非がん患者の在宅看取りより、本当に難しいのか?」

山田歩美Dr(指導医)
「歯科を標榜しない急性期市中病院での専門的口腔ケアの取り組みについて」

小堀勝充Dr(指導医)
「小児在宅医療での看取りの2例」

 

発表おつかれさまでした。

 

☆さいたま総合診療医・家庭医センターSGFAMの研修プログラム紹介ポスターです。
実習、見学随時募集しています~。埼玉に是非、お越しください。

 

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