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臨床実技試験(CSA:Clinical Skills Assessment)を開催しました

今回で4回目の開催となります

2021年6月3日(土)、埼玉協同病院(埼玉県川口市)の診察室を活用してzoomでの臨床実技試験(CSA:Clinical Skills Assessment)を開催しました。4回目の開催となり、シナリオは小児・患者教育・高齢者医療の3種類でした。

臨床実技試験(CSA)は、医師の外来診療における臨床技能を評価するための試験です。

・患者さんへの診療態度、コミュニケーション、分かりやすい説明、他職種との協働などができているか
・適切な病歴聴取、必要な身体診察の想起、鑑別診断等、医師としての診療能力はどうか

模擬患者さんへの診察を評価者(指導医)が観察し、行われます。

CSAは家庭医療専門医試験でも実際に行われる試験です。SGFAMでは、専攻医の形成的評価として実施しますが、卒年の専攻医にとっては、本番の試験の練習としても活用しています。

今回は医療生協さいたまだけに在籍している専攻医だけでなく、埼玉県内にある他病院で研修をしている専攻医の参加もありました。評価者は、埼玉西協同病院・川口診療所・埼玉協同病院で働く医師『家庭医療専門医・指導医4名』と、埼玉協同病院・さいわい診療所の看護長が担当しました。模擬患者役は職員も含めて5名で行いました。

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