SGFAM さいたま総合診療医・家庭医センター

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『さいわい街歩き』~地域診断を行いました~

3/3(金)ひなまつり。この日は快晴でしたが、少し北風の寒い日でした。
初めてのSGFAM企画として、さいわい診療所地域(埼玉県川口市中青木、JR西川口駅周辺)の街歩きを行いました。
地域診断の手法である「地区視診」「住民インタビュー」を行い、さいわい診療所地域を探検してきました!
現在のさいわい診療所は25年を経過し、文字通り、この地域の健康問題に対応し続けてきました。
今回、診療所の新築移転が計画されることをきっかけに、改めて「地域を知り、地域のニーズを探る」企画を街歩きとして開催することになりました。
(さいわい診療所作成のニュースはこちらから→さいわいだより 2017年4月号

まずはレクチャー

今回の参加者はSGFAM家庭医療後期研修医の久志本先生、小野塚先生、指導医の山田先生、埼玉協同病院の保健師さん、事務スタッフ、医学生2名が参加しました。最初に『地域診断』のレクチャーを後期研修医の久志本先生がしてくれました。

その後、さいわい診療所に移動し診療所スタッフと合流し街歩きに出発しました。
今回の街歩きは”地域住民のプロ”である、医療生協組合員さんと一緒に行いました。また、インタビューにもご協力をいただきお宅訪問をさせていただきました。
街歩きのコースは、さいわい診療所診療圏を歩くコースに加え、組合員さん・患者さん宅を訪問しインタビューするコース、介護事業所ケアセンターかがやきを訪問するコース、そして、診療所スタッフが移転予定地域を周るコースと複数の街歩きコースを探索しました。

さぁ、歩くぞ!!

診療所の近くには新しい高校が建設されています。3つの高校が統合されるそうです。

オートレース場が近くにあります。

東京都との境であるこの地域は荒川が氾濫すると3.0の想定浸水深となります。

水質汚染も気になるところ。街を歩くと”環境汚染”についての気づきもありました。

川口市役所まで歩きました。公共施設のある場所を知ることも街歩きの発見です。

報告&振り返り

約1時間半経過し、診療所に戻ってきた参加者からは感想や新しい発見、街歩きやインタビューを通じての気づきを発表してもらいました。

移転予定地の探検報告

医学生さんはインタビュー報告

みなさん興味津々に聞いていました。

感想

参加者からは様々な気づきと感想をいただきました。
・知らない地域を周るのでどうなるかと思ったが、組合員さんの案内でこの地域に興味が持てるようになりました。地域の歴史や成り立ちについても、もっと知りたくなりました。
・環境や騒音、街の臭いなど・・・。診療所の中にいてはわからないことが街歩きをすることで発見することが出来ました。また、患者さんとのお話をする中で、より地域のことをイメージしたすくなりました。
・インタビューを通じて、この地域で長く暮らすことへの想いを知ることが出来ました。また、医療生協への想いや期待を直接聞けたことがとてもよかったです。
・「鋳物の街」と言われているが、その雰囲気を感じることはほとんどなかったが、歩いてみると、鋳物工場も数件あることを知った。しかし、世代とともに工場が廃業され、その跡地には介護施設や新築マンションが建設されていることを初めて知った。

街歩きで伝えたいこと・・・

地域医療を実践するには、地域を知ることがとても大切な要素となります。地域を知るには、地域に出向かなければわかりません。
その地域に暮らす人々からお話を聞き、その地域で働く人々の歴史を聞き、その地域のおいしいものを食べることもまた、地域を知ることにもなるでしょう。
今回は、地域診断の一部である、地区視診とインタビューを実施することしかできませんでしたが、次のステップとして、さいわい地域の分析、地図上にpointを押さえる作業等を通じて、さいわい地域の健康ニーズや健康問題に介入できるアイデアを探していきたいと考えています。

皆さんの地域でも「街歩き」いかがでしょうか・・・

北風の寒い中、おつかれさまでした!!

 

 

 

 

 

 

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