SGFAM さいたま総合診療医・家庭医センター

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CSA(Clinical Skill Assessment)を開催しました!

SGFAM 第2回CSAを開催しました

2019年2月16日(土)埼玉協同病院 専門外来にて『第2回CSA』を開催しました。

CSA(Clinical Skill Assessment:臨床実技模擬試験)は実際の臨床技能を評価するための試験です。
家庭医療専門医試験でも実施されています。
SGFAMでは昨年度より実施。今回は2回目の開催となりました。

初めに、センター長の関口先生(さいわい診療所)から『医療生協さいたまが育てる家庭医/総合診療医』のお話がありました。
医療生協さいたまのフィールドを活用して、地域のニーズに応える医師養成をすすめること、埼玉県内に家庭医/総合診療医を増やしていく取り組みをすすめていくことについて話されました。

今年の受験者は4名!!

今回の試験は「一次救急ステーション」「患者教育ステーション」「高齢者ステーション」の3つのステーションを設定しました。それぞれ、プライマリ・ケア現場ではよく遭遇する事例でシナリオを作成し、模擬患者さん、評価者、ファシリテーターを配置して行いました。(昨年度は「心理社会ステーション」「日常病ステーション」「小児ステーション」でした)
また、受験者は医療生協さいたまの【家庭医療専門医プログラム】【総合診療専門医プログラム】【内科専門医プログラム】に所属する専攻医と埼玉県内の他のプログラムに参加している医師、合計4名で実施しました。

診療の様子はカメラ撮影もしています。見学者の同席もOKです。

フィードバックは試験の直後に行います。和やかな雰囲気で専攻医もホッと一息です。

試験は10分間の外来診療を想定します。その直後に評価者・模擬患者さんからフィードバックをしてもらいます。
受験者からは「1年間の振り返りになった」「気づかない癖なども指摘していただきありがたい」「今後は優先度を意識した診療を心がけたい」「CSAを何回も開催してほしい」などの感想があり、専門医試験に慣れる(模擬試験)という意味合いと含め、専攻医自身が自分の診療を振り返るとても良い機会となりました。

医師研修を多職種・地域の人々との共同の取り組みに

昨年度に引き続き、評価者として診療所・老健施設の看護長さん、模擬患者役を「医療生協さいたまSPの会」の皆さんにご協力いただきました。また、シナリオ作成や企画の準備等は埼玉協同病院教育研修室の事務スタッフの皆さんがコーディネイトしてくれました。

CSA後のフィードバックも指導医からはもちろん、模擬患者さん、見学者さんからもコメントをいただきます。
中でも好評なのは看護師さんからのフィードバックです。医師との視点と違い、協働する専門職の視点、患者さんや家族をケアする視点でのコメントは専攻医にとって、普段の診療ではなかなか得られない気づきになっています。

このように、医師研修を多職種、地域の方々を巻き込んで実施しているのがSGFAM家庭医/総合診療医の専門研修の大きな特徴になっています。

『地域の医師/医療介護者』を『地域』で育てる

「埼玉にこんなにステキな専攻医がいることが嬉しく思う」
「しっかり勉強して診療所や拠点病院に来てほしい」
「こんな医師が増えたら患者としても安心して地域で暮らし続けられる」
参加者全員の講評には、こんな嬉しい言葉もたくさん聞かれました。

CSA実施証も渡しています。2年目の専攻医は昨年と併せ、6つの領域をコンプリートしました。

温かい指導医に見守られ、多職種の協力やサポートを受け、地域住民の期待に応える医師養成。
医療生協さいたまSGFAMは今後も質の高い教育研修と併せ、地域のための医療介護者育成をすすめていきます。

最後はみんなで記念撮影。おつかれさまでした。

 

 

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