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医療生協さいたまの実習に参加して、地域医療、プライマリ・ケアを”体感”しませんか!

医療系学生さんの実習、大歓迎!!

皆さんこんにちは! 学生実習担当事務の戸田です。

医療生協さいたまは埼玉県内に4つの病院、8つの診療所、2つの歯科診療所をはじめ、2つの老人保健施設、18の介護事業所をもち、地域医療を展開しています。
先日、川口市にある『さいわい診療所』と『埼玉協同病院』の実習に参加した学生さんから感想が届きましたのでご紹介します。

~実習に参加しての感想~

診療所のみなさんと

さいわい診療所の実習で印象に残っているのは、外来の患者さんが疾患以外の様々なことを診察室でお話されていたことです。先生方とお話すること自体を楽しみにされているのだなと感じました。また、common diseaseが多かったですが、患者さんの性格、希望、家庭環境、サポート体制次第で介入方法も変わってくるため、ガイドラインや教科書通りにはいかないことも多いのだと学びました。疾患のみを診るのではなく、人としてその人の背景を考慮しながら治療をすすめていくことが、プライマリ・ケアを実践する上で重要であると思いました。

1ヶ月の実習のまとめを発表しました

埼玉協同病院ではcommon diseaseが多い中、重症な患者さんも紛れていることがたびたびあり、多彩な疾患を見ることができる面白さがありました。先生方は重症な患者さんを見逃さないために常に緊張しながらこなしており、非常に責任感の大きい仕事だと思いました。ERでは初期対応、治療、入院の判断などをどのように行うか見学し、往診ではリハビリ専門の内科の先生に同行させていただきました。先生が患者さんの体の動作にも着目していた点が非常に印象的であり、患者さんのADLを確認しリハビリすることの重要性を知りました。

地域医療とは何なのかという関心事から今回の学外実習を申し込みました。医療生協さいたまは、掲げる理念通り、患者さんの疾患のみを対象とせずに社会的な背景なども含めて、地域社会との連携を密にし、地域からの要請に即応できる体制を整えた医療機関であると思いました。ボランティアの方々にもお話しする機会に恵まれ、住民の方々から慕われている医療機関であることを知ることができました。このような地域に根差した医療は決して一晩で築けるものではなく、開院時からの長い年月の医療活動、住民との交流の積み重ねによるものであると思いました。この1ヵ月で多数の先生にお会いし、現場で実習することにより、自分がなんとなくそうでありたいと思い描いていた、何でもまず見ることができる医師というイメージがより明確なものになりました。

本当に1ヶ月間ありがとうございました。
(1ヶ月の実習スケジュール↓)

学生のみなさん、ぜひこの医療生協さいたまのフィールドで実習をしてみませんか?

地域医療、プライマリ・ケアを体感してみませんか?
みなさんのやりたい医療が見えてくるかもしれません・・・☆

お申込こちらから↓↓↓

少しでも医療生協さいたまでの実習に興味を持って頂けましたら、下記のホームぺージよりお申込み下さい♪
医療生協さいたまの全事業所・スタッフ一同、医学生の皆さんの実習を心より歓迎します(=゚ω゚)ノ

https://www.mcp-saitama.or.jp/recruit/skymet/entry/medicalstudent_visit/form.cgi

 

実習パンフレットはこちらからダウンロードして下さい↓↓

2017実習二つ折りパンフレット

 

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