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2019.6.15

未来へのとびら～地域密着の医療・ケアを見に行こう～

医療生協さいたまの一日体験は、診療所や小病院での体験ができます。大きな病院の医療とは少し違う、【患者さんと近い】【職種同士が近い】何よりも『地域・住民のそばにある医療・ケア』を体験できます。
地域医療現場で活躍する医師・医療専門職・介護専門職にぜひ会いに来てください！

今春（3月～4月）に体験を実施した、家庭医のいる診療所（大井協同診療所・さいわい診療所）に行った高校生の感想をぜひお読み下さい！とても素敵な感想を寄せてくれました！！

大井協同診療所は埼玉県ふじみ野市にある【家庭医のいる診療所：家庭医療診療所】です。https://ohikyoudou.mcp-saitamawest.jp/
この日の体験は外来診療見学、他職種見学、訪問診療に同行しました。　

【参加した高校生の感想】

さいわい診療所は埼玉県川口市にある【家庭医のいる診療所：家庭医療診療所】です。http://www.saiwai-cl.jp/

この日の体験は、訪問診療同行、スタッフ勉強会参加、外来見学（問診→診療）でした。

【参加した高校生の感想】

これからの医療形態の中で往診は重きを置かれていくものだと思うので、地域医療のリアルを見ることができてためになりました。勉強会では、緩和医療について患者さんの本当の意志が大切であるということや、きちんと話し合っていくことの大切さを認識できました。
（高齢患者さんの訪問を体験して）最初はどうして病気を完治させないのか疑問に感じました。しかし、高齢の方や家族の方の気持ちを考えると、たくさんの病名を挙げて治療することよりも、人生の最期をどうやって迎えたいかを話し合い、答えを出していくことが必要だという話を聞いて、患者さんの人生と向き合うことが医師に求められていると知りました。
目の前の患者さんだけでなく、病院に来たくても来れない人、治療を受けたくても受けられない人、治療後の患者さんの生活など視野を広く持って、たくさんの人を助けることのできる医師になりたいです。