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教育・研究・発表
2018.6.20
第9回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 参加報告
日本の”プライマリ・ケア実践”を学ぶ
2018年6月16日(土)~17日(日)三重県津市で開催された、第9回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に医療生協さいたまSGFAMスタッフ総勢17名が参加してきました。
日本のプライマリ・ケア領域における様々な研究・症例・実践報告を学ぶと同時に、全国で活躍される人たちとの交流を深める場となりました。
地域で活躍するプライマリ・ケア実践者との交流は、すぐに実践できるような活動から壮大なビジョンを持ったアイデアなど、楽しくも参考になるものばかりでした。
参加したスタッフも、「自分の現場で実践したい!」と思えるものばかりで、有意義な参加となった様子でした。
発表報告
今回、SGFAMスタッフからは5名が発表(口演、ポスター)をしました。
どの発表も興味深く、聴衆者からも質問やアドバイスが多数あり、発表者にとっても良いフィードバックとなりました。
発表内容は以下になります。(日時別、発表順)
【第1日目 6/16】
①小堀勝充(医師)熊谷生協病院 院長
当院における在宅看取りの現状と課題
②関口由希公(医師)さいわい診療所 所長
「診療所マネジメント・プログラム」の活動報告
③口演:関口由希公(医師)さいわい診療所 所長
一般内科外来における愁訴に関する多施設共同研究(第3報)その2~復職医師の外来研修に向けて~
④芦野朱(事務)医療生協さいたまSGFAM
ADDIEモデルを用いた家庭医療学夏期セミナー・ワークショップの実践報告
【第2日目 6/17】
⑤山田歩美(医師)埼玉協同病院 病棟医長
⑥口演:松村憲浩(医師)埼玉協同病院 専攻医
生活保護受給者の救急要請は不適切なのか?~地域急性期病院の二次救急における重症度に関する検討~
⑦芦野朱(事務)医療生協さいたまSGFAM
プライマリ・ケアを担う事務の能力開発支援学習企画を開催して~診療所事務のコンピテンシー(第3報)~
来年2019年は京都開催:WONCAも同時開催
今年発表できなかったスタッフにも刺激的な学術大会だったようです。
来年は京都での開催となります。今回よりもさらに質的にも、量的にも、演題数もパワーアップして参加したいと思います。
皆様、おつかれさまでした。
≪参加者スナップ≫