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家庭医療学夏期セミナーに参加してきました!!

今年も湯河原は暑かった・・・☀

今年の医療生協さいたまは2つのセッションを担当しました!

2019年 第31回学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー 医療生協さいたま参加報告です。

8/4予防接種から見える「子どもの健康」を多職種チームで考えてみた

【講師】熊谷生協病院 : 小堀勝充院長、添島彩さん(看護師)、鶴本里香さん(事務)
本部医師部  : 藤元純司さん(事務)、芦野朱(事務)

セッションでは予防接種の基礎知識のクイズ・レクチャーから始まり、プライマリ・ケア現場でよくある質問への対応を学生さんが考え、ロールプレイで実践してもらいました。
また、ケースワークでは「赤ちゃんから高齢者まで継続して、包括的に診療をする家庭医として、ワクチンを接種するだけでない、そこから見える、家族や地域の健康問題」についても考えてもらうワークも取り入れました。
学生の皆さんに、予防接種から広がりを見せるプライマリ・ケア現場の魅力を伝えられたのではないでしょうか。
今回は医師だけでなく、多職種が準備から当日まで大活躍してくれました!

セッションの様子

8/5『医療費が払えません』と言われたら・・・あなたならどうする!?

【講師】埼玉協同病院:瀧井未来Dr(初期研修医)、橋本やよいDr(初期研修医)、松村憲浩Dr(専攻医)、村田里美さん(看護師)、長谷川哲也さん(事務)、戸田美咲さん(事務)、千葉翔太さん(事務)、藤元純司さん(事務)

支払い困難な患者さんを「問題患者」とするのではなく、困難な状況を知り、支える医療者になることが伝えらえたセッションでした。
地域連携を担当している看護師の村田さんからの「患者さんの本当の想いは患者さんの中にある」というメッセージは、状況を推測し解決に導こうとしがちな医療者の行動を改めて見直す機会となりました。

事務と初期研修医が日常業務でよくある事例を土台に、ネガティブになりがちな経済的困難事例を通して「患者さんを丸ごと受けとめる大切さ」というメッセージが学生さんに届いたセッションとなりました。

セッションの様子

講師陣よりメッセージ

 

8/4ポスターセッション

さいたまで総合診療医になる

 

来年もまた会えるといいですね。
埼玉県にも、ぜひ会いに来てください!

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